合同会社Local Bridge(本社:福岡県福岡市中央区、代表:滝本颯真)は、旅行者の「コピペ観光」を終わらせ、地域に新たな人流と経済効果をもたらす次世代観光DXプラットフォーム「ろかシリーズ」の展開を本格始動いたします。 その中核を担う第一弾サービスとして、推し活とAIを掛け合わせた一般ユーザー向けおでかけAIアプリ『ろかとらべる』のiOS版を、2026年9月1日(火)よりApp Storeにて先行リリースいたしました。(※Android版につきましても、現在最終調整を行っており近日中にGoogle Playにて公開予定です)
本リリースでは、「ろかシリーズ」が解決する社会課題の背景をはじめ、今回リリースされた『ろかとらべる』、および法人・自治体向けサービスである『ろからりー』『ろかでーた』の各機能の詳細についてご報告いたします。
アプリのダウンロードはこちらから👇
https://apps.apple.com/jp/app/id6794064660
現在の日本の観光産業において、SNSの普及は多大な恩恵をもたらした一方で、新たな課題を生み出しています。旅行者の多くがInstagramやX(旧Twitter)、TikTok等で調べた「有名な定番スポット」や「インフルエンサーが紹介した場所」のみを目的地とするようになり、皆が同じルートを辿る、いわゆる「コピペ観光」が常態化しています。 この結果、特定のスポットにのみ人が集中する局地的なオーバーツーリズムが発生する一方で、そのすぐ周辺にある魅力的な地域店舗や歴史的スポットは素通りされてしまうという「観光消費の偏り」が地方自治体の大きな悩みとなっていました。
また、地方自治体やDMO(観光地域づくり法人)においては、「旅行者が現地に到着した後、どのようなルートで動き、どこに滞在したか」という二次交通・回遊における「線」のデータ(人流データ)を取得する手段が乏しく、アンケートや目視といったアナログな手法に依存せざるを得ない現状がありました。そのため、データに基づいた効果的な施策(EBPM:エビデンスに基づく政策立案)を打つことが難しく、単発のイベントやプロモーションで終わってしまうケースが散見されます。
合同会社Local Bridgeは、これらの課題を「旅行者の熱量」と「AIの技術」によって同時に解決すべく、次世代観光DXプラットフォーム「ろかシリーズ」を開発いたしました。アニメやアイドル、インフルエンサーの「聖地巡礼」など、特定の目的を持つ旅行者(推し活層)の熱量に寄り添いながら、彼らが自発的に周辺地域を回遊し、その土地ならではの魅力に出会う仕組みをデジタル空間上に構築します。
私たちが提供するプラットフォームは、旅行者向けのアプリ(B2C)と、自治体・事業者向けの管理システム(B2B/B2G)がシームレスに連動するエコシステムです。
『ろかとらべる』は、旅行者が直面する「旅行の計画を立てるのが面倒」「現地の地理や交通手段がわからない」というペインを解消し、快適な周遊をサポートするスマートフォンアプリです。
AIコンシェルジュ「しおり」による超高速ルート自動生成
ユーザーは、アプリ内のAIコンシェルジュ「しおり」に対して「誰と」「どこへ」「どれくらいの期間」旅行したいかをチャット形式で入力するだけです。AIが約30秒という圧倒的なスピードで、各スポットの距離、移動時間を考慮した「絶対に破綻しない完璧な周遊スケジュール(しおり)」を自動生成します。
「ついで立ち寄り」の自動レコメンド機能
目的地から目的地への移動ルート上に存在する、地元の名物グルメ、道の駅、景勝地などを、AIが絶妙なタイミングで「ついで立ち寄りスポット」として提案します。これにより、ユーザー自身も気づいていなかった地域の魅力との偶発的な出会い(セレンディピティ)を創出し、地域内での滞在時間と消費額の向上に貢献します。
「聖地巡礼」特化モードと熱量の高いコミュニティ機能
ユーザーの趣味嗜好に合わせ、特定のアーティストや作品のロケ地・ゆかりの地(聖地)をマップ上にピンポイントで表示します。すでに先行して展開しているWeb版(ろかまっぷ)やSNSでの事前プロモーションにおいては、エンゲージメント率9.6%を記録するなど、非常に熱量の高いファンコミュニティの構築に成功しており、リリース直後からアクティブな利用が見込まれています。
『ろからりー』は、地域全体を舞台にした周遊イベントを、安価かつスピーディに構築できる法人・自治体向けシステムです。専用のアプリ開発を必要とせず、『ろかとらべる』の基盤を活用して即座に実施可能です。
【主な機能と特徴】
GPSおよびNFCを活用した高精度なチェックイン機能
従来のQRコード読み取り方式に加え、スマートフォンのGPS機能を利用した位置情報判定や、現地に設置したNFCタグ(かざすだけで通信できる技術)を活用したチェックインに対応しています。これにより、ユーザーの不正防止を防ぎつつ、より直感的でスムーズな体験を提供します。
モビリティ・クーポン連携による動線コントロール
例えば「特定のスタンプを獲得したユーザーに対し、次の移動手段として利用できるシェアサイクルの割引クーポンを即時発行する」といった、動的なインセンティブ付与が可能です。旅行者の移動手段をサポートしながら、主催者が意図するルートへの誘導(人流のコントロール)を実現します。
柔軟なイベント設計と拡張性
広域な市町村をまたぐ長期的な観光キャンペーンから、数日間限定のフェス・展示会における会場内回遊まで、規模や目的に合わせた柔軟なスタンプラリー設計が可能です。
『ろかでーた』は、『ろかとらべる』および『ろからりー』を通じて得られた旅行者の許諾済み位置情報や行動ログを、個人を特定できない形で匿名化・集計し、直感的に分析できる管理ダッシュボードです。
【主な機能と特徴】
ヒートマップによる人流の直感的な可視化
旅行者が「どこに密集しているか」「どのようなルートを通って移動しているか」を地図上でヒートマップとして可視化します。これにより、これまで見えなかった「二次交通のボトルネック」や「意図せず人が集まっている潜在的な観光資源」を発見することができます。
属性データの自動集計とクロス分析
新規訪問者とリピーターの比率、時間帯別の滞在傾向などをダッシュボード上で瞬時にグラフ化します。これにより、特定のイベントがどの層に刺さったのか、どのスポットが最も滞在時間を生んでいるのかを定量的に評価できます。
データに基づくAI施策提案
蓄積されたデータをAIが分析し、「このエリアは午後になると人流が途絶えるため、カフェ等の誘致や夕方限定のクーポン配信が有効です」といった、エビデンスに基づく具体的な次なる観光戦略を提案します。自治体のオーバーツーリズム対策や、閑散期の集客施策立案を強力にバックアップします。
今回のアプリリリースを皮切りに、全国の自治体様および事業者様と連携した実証実験(PoC)が続々と開始されます。すでに本年秋から冬にかけて、以下のプロジェクトが進行・決定しております。
福岡市における約1万人規模のグローバルイベントでの周遊実証(2026年10月)
福岡市内20箇所以上の会場で同時多発的に行われる大型テックイベントにおいて、『ろからりー』の導入を予定しています。広域エリアにおける参加者のスムーズな移動をモビリティ連携によって促進し、同時に大規模な行動データを取得・分析することで、スマートシティ施策やMICE誘致に貢献するモデルケースを創出します。
和歌山県白浜町における閑散期の回遊性向上プロジェクト(2026年11月)
夏のハイシーズンに観光客が集中する白浜町において、オフシーズンにおける旅行者の周遊を促し、町内全域への経済波及効果を高めるための実証事業を開始します。
私たち合同会社Local Bridgeは、「ろかシリーズ」を通じて、旅行者には最高の体験を、地域には持続可能な経済循環をもたらすことを目指し、UI/UXの拡充と機能開発をスピーディに進めてまいります。
合同会社Local Bridgeでは、現在、地域の回遊性向上や人流分散化(オーバーツーリズム・アンダーツーリズム対策)を目指す全国の自治体様・DMO様、および実証実験(PoC)にご協力いただける観光事業者様、交通・モビリティ事業者様、イベント主催者様を広く募集しております。
「自地域の観光データを可視化したい」「イベント参加者の回遊を高めたい」といった課題をお持ちのご担当者様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
【本件に関するお問い合わせ先】
合同会社Local Bridge
お問い合わせフォーム:https://locatravel.localbridge.jp/#contact-form
アプリ公式サイト:https://locatravel.localbridge.jp/
コーポレートサイト:https://www.localbridge.jp/
■ アプリダウンロード情報
タイトル:ろかとらべる
対応OS:iOS(App Storeにて先行配信中)
ダウンロードURL:https://apps.apple.com/jp/app/id6794064660
※Android版は近日公開予定